2023年6月21日、粉ミルクに「酢酸鉛」を混入し、親族の赤ちゃんに飲ませたとして三好貴子容疑者(37)が逮捕されました。
三好貴子容疑者は、約2カ月の治療を要する慢性鉛中毒による貧血、加療期間不明の鉛中毒の傷害を負わせた疑いです。
三好貴子容疑者は一体どのような人物なのでしょうか?
今回は三好貴子容疑者のFacebookなどを調査しました。
三好貴子の犯行内容

三好貴子容疑者は2022年7月〜8月下旬ごろの約2ヶ月間、親族である女の赤ちゃんが自宅に来た時に、酢酸鉛入りの粉ミルクを母親に使わせ、赤ちゃん(当時生後2ヶ月〜3ヶ月)に飲ませていました。
酢酸鉛とは?
酢酸と鉛がつくる塩。
鉛化合物の一種で、無色透明で水溶性でもあります。
甘みもあり、味でも気が付きにくいと言う特徴がありますが毒性は強く危険です。
8月下旬に母親がミルクの中の異物に気付き、粉ミルクの製造会社に問い合わせ、酢酸鉛の混入が発覚しました。

無色透明で溶けやすい酢酸鉛でしたが、異物に気づいてよかったです。
母親が異物に気づかなかったら、もっと酢酸鉛を摂取させられていたと思うと恐ろしすぎます・・・。
その後、三好貴子容疑者が夫に犯行を打ち明け、赤ちゃんの両親が警察に被害届を出し、逮捕されました。
粉ミルクは三好貴子容疑者が自宅で保管していた物で、
酢酸鉛はネットで調べて原材料を購入し、自分で作った
と供述しています。
赤ちゃんは約2カ月の治療を要する慢性鉛中毒による貧血、加療期間不明の鉛中毒の傷害となってしまいました。
鉛中毒の症状
幼児が鉛にさらされた場合は、ぐずるようになるほか、数週間かけて注意力の持続時間が短くなり遊びの活動が低下していくことがあります。
その後、脳症が突然発生して数日にわたり悪化していくことがあり、持続的な激しい嘔吐、協調運動障害と歩行困難、錯乱、眠気がみられ、最終的にはけいれん発作や昏睡が生じます。
小児の慢性鉛中毒は、知的障害、けいれん性疾患、攻撃的行動異常、発達退行、慢性の腹痛、貧血を引き起こすことがあります。
赤ちゃんの命に別状はないとのことですが、鉛中毒の症状を見てみると恐ろしい物ばかりです。
赤ちゃんに後遺症が残らないことを祈っています。
三好貴子のプロフィール
三好貴子容疑者のプロフィールです。
名前:三好貴子(みよし たかこ)
年齢:37歳
住所:香川県坂出市西庄町
職業:無職
三好貴子容疑者は、ミルクに「酢酸鉛」を混入したことを夫に話しているので、既婚者です。
女が夫に「私がやった」と明らかにしたということです。
RSK山陽放送
https://newsdig.tbs.co.jp/list/rsk
職業は無職となっていますが、専業主婦だったのでしょう。
三好貴子の顔画像
三好貴子容疑者の顔画像はまだ公開されていません。
もしかして三好貴子容疑者が連行される様子が報道される可能性もあります。
今後の報道で公開されましたら、追記します。
三好貴子のFacebook
三好貴子容疑者のFacebookを調査してみましたが、現時点では特定できていません。
「三好貴子」と同姓同名のアカウントは全部で39件ありました。

その中には「香川県坂出市」のアカウントは見つからず、現時点では三好貴子容疑者に関する情報が少ないため、特定には至っていません。
三好貴子の犯行動機
三好貴子容疑者が親族の赤ちゃんが飲む粉ミルクに酢酸鉛を混入した動機は「子供ができずに嫉妬したから」ではないかという声が多数見られました。

たしかに、37歳で既婚となると年齢的にも子供が欲しくて焦る時期でもあります。
夫との間に子供がなかなか授からず悩んでいたタイミングで親族が妊娠・出産したことで、犯行に及んだ可能性もあります。
その他に考えられる犯行動機は「赤ちゃんの母親である親族に恨みがあった」です。
親族である赤ちゃんの母親に日頃から何か恨みを持っていたのかもしれません。
親族との関係性も気になりますね。
動機は何であっても、何の罪もない赤ちゃんに酢酸鉛を混入したミルクを飲ませるようにしたのは絶対に許されることではありません。
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