マルハン厚木北店の火事原因はEV車?被害車の補償はどうなるの?

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2023年8月20日、パチンコ店「マルハン厚木北店」の立体駐車場で火事がありました。

車100台以上が燃える大火事となっています。

今回は「マルハン厚木北店」で起きた火事の原因被害車の補償はどうなるのかを調査しました。

目次
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【動画】マルハン厚木北店の駐車場で火事

2023年8月20日午後2時45分ごろパチンコ店「マルハン厚木北店」で火事がありました。

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住所:〒243-0203 神奈川県厚木市下荻野1200番地13

火事の様子を撮影した動画がこちらです。

https://twitter.com/itaitiktok/status/1693165152793985524?s=61&t=DauTDvl9CRX1LINIbBD01g

黒い煙の勢いがすごいですね。

「マルハン厚木北店」の立体駐車場の2階部分に駐車していた車から出火。

ガソリンなどに燃え移り、爆発音も聞こえていたとのことです。

周りに停めていた車、119台が被害にあったとのことです。

お客さんなどはすぐ避難し、幸い被害者はいないとのことです。

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マルハン厚木北店の火事の原因はEV車?

マルハン厚木北店の駐車場で起きた火事の原因は「EV車(電気自動車)」ではないかと言われています。

EV-car
https://twitter.com/iceman_420_/status/1693218285104595065?s=61&t=DauTDvl9CRX1LINIbBD01g

EV車の主力電池はリチウムイオンバッテリーです。

通常のバッテリーと違い、電解液が有機溶剤であることもあり、燃え始めたらなかなか消せません。

立体駐車場では消火設備を設置する義務があります。

消防法により地階又は2階以上の階で200㎡以上、1階で500㎡以上、屋上部分で300㎡以上、昇降機等の機械設備で車両を駐車させる構造で収容台数が10台以上の駐車場においては、「水噴霧消火設備」「泡消火設備」「不活性ガス消火設備」「ハロゲン化物消火設備」「粉粉末消火設備」のいずれかの消火設備を設置する必要があります。

https://anabuki-m.jp/information/residents/31887/

今回の火事では、車100台以上が燃えてしまうまで火が止まりませんでした。

ガソリン車であれば、発火直後に消火設備が作動し、ここまでの大火事にはなっていなかったのではないかと思われます。

マルハン厚木北店の火事の原因がEV車でないとしても、駐車場にEV車が停めてあったため、このような大火事につながってしまった可能性も考えられます。

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マルハン厚木北店の火事で被害にあった車の弁償はどうなるの?

「マルハン厚木北店」で起きた火事で被害にあった100台以上の車は、仮に火元となる車が特定できたとしても、車の修理代などは支払ってもらうことはできません。

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民法709条の失火責任法より、重過失による火事でない限り、火元は補償をする必要がありません。

日本での不慮の火災のうち99%は「重過失なし」と認定されるため、ほとんどのケースで火元は補償しません。

火事手続きPRO
https://kajitetsuzukipro.com/2018/10/12/moraibi-car/

もちろん「マルハン厚木北店」からも補償はされません。

おそらく駐車場のどこかに、下記のような看板があることでしょう。

parking-kanban

ですが、もらい火であっても「車両保険」に入っていたら補償されます。

破損状況がひどく、廃車となる場合は保険金を買い替え費用として使うこともできます。

ですが、自動車保険には加入していても、車両保険には加入していない方も多いでしょう。

今回、火事で車が被害にあったが、車両保険に加入していなかった場合は泣き寝入りとなってしまいますね・・・。

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