2023年5月18日、歌舞伎役者の市川猿之助さんが自宅で倒れているのが発見されました。
市川猿之助さんは、首を吊って自殺をしようとしていたとのことですが、命に別状はありませんでした。
自宅には市川猿之助さんが書いた遺書が見つかっています。
今回は市川猿之助さんが書いた遺書の相手は誰なのかを調査しました。
市川猿之助の自宅から遺書が見つかる
マネージャー2人が自宅に迎えに行ったところ、市川猿之助さんと両親が倒れているのを男性マネージャーが発見しました。
市川猿之助さんは、半地下にある自室のクローゼット内で首を吊った状態で発見されています。
父親・市川段四郎さん(同弘之=76)と母親・喜熨斗延子さん(75)は、2階のリビングであおむけに倒れ、布団がかかった状態で発見されており、2人とも死亡が確認されています。
発見時、3人とも口から泡を吹いていたとのことで同じ毒物を服用していた可能性もあります。
市川猿之助さんが発見されたクローゼットの近くで、スケッチ用のキャンバスに遺書のようなメモが壁に立てかけられた状態で床に置いてありました。
市川猿之助さんは遺書のようなメモが残し、首を吊っていたということから自殺をしようとした可能性が高そうです。
市川猿之助の遺書の内容
捜査関係者によりますと、市川猿之助さんの自宅から見つかった遺書の内容がこちらです。
M
先立つことをお許しください、申し訳ありません。
たかひこ
「M」は市川猿之助さんの知人と見られる人物のイニシャルです。
文末の「たかひこ」は市川猿之助さんの本名です。
※市川猿之助さんの本名:喜熨斗孝彦(きのし たかひこ)
市川猿之助さんの遺書の相手は一体誰なのでしょうか?
市川猿之助さんの遺書の相手「M」は知人俳優ということが分かっています。
市川猿之助の遺書の相手・知人俳優Mは誰?
現場には知人の俳優にあてた遺書らしきメモが残されており、警視庁は回復を待って猿之助から詳しく事情を聞く方針だ。
集英社オンライン
https://shueisha.online/newstopics/132400
市川猿之助さんと交流のあった知人俳優Mが誰なのか、ネットの情報をまとめました。
福山雅治
市川猿之助さんは、福山雅治さんとNHK大河ドラマ「龍馬伝」で共演してから「マサ兄マサ兄」と呼び、かなり慕っていたそうです。
福山雅治さんが結婚した時には、めちゃくちゃ憔悴したり荒れたと大変だったエピソードも。
ジェシー
SixTONESのジェシーさんは、ドラマ「最初はパー」で市川猿之助さんと2人で主演を務めていました。
市川猿之助さんの事を「たかちゃん」と呼ぶほど仲が良いことで有名です。
正月に2人で過ごしたり、ジェシーさんの実家で家族とおせちを一緒に食べたこともあるというエピソードも。
ディズニーリゾートに2人で行ったことがあったり、プライベートでもかなり仲が良く、相思相愛と噂されていました。
ジェシーさんの本名は『ルイス・まさや・ジェシー』と言われています。
ということで、遺書にあったイニシャル「M」とまさやのMは一致しています。
三宅健
2021年に、市川猿之助さんと元V6の三宅健さんは、舞台「藪原検校」で共演しています。
お互いを「えんちゃん」「けんちゃん」と呼び、2人のことは「犬猿の仲」ということわざをもじって、三宅健さんは「健猿の仲」と表現していました。
三宅健「猿之助さんとの共演は本当に楽しいです。
中日スポーツ
今は猫を被っていますが、チャーミングな方で毎日毎日笑顔が絶えない現場です。
健ちゃん、猿ちゃんと呼び合い、健猿の仲です(笑)。
僕が小学4年生なら、猿之助さんは小学2年生です。」
市川猿之助さんは三宅健さんよりも5歳年上なのに、猿之助さんの方が年下キャラだったようですね。
三宅健さんのイニシャルも「M」なので、可能性はあります。
マネージャー
「M」はマネージャーの名前だという報道もありました。
市川猿之助さんを発見したのは男女2人のマネージャーです。
第一発見者は猿之助さんのマネージャーの男女2人でした。
TBS NEWS DIG
マネージャーは猿之助さんの家に入って声をかけましたが、応答がなく捜したところ、猿之助さん、次に両親を見つけ、60代の女性マネージャーが119番通報したということです。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/492743?display=1
マネージャーのどちらかに宛てて遺書のようなメモを残した可能性もあります。
市川猿之助の遺書は他にもあった
市川猿之助さんの遺書は、先述の「M」宛てのものの他にもメモが見つかっていることが分かりました。
捜査関係者への取材で、それとは別に、現場には、財産を親族以外の関係者に相続させるという趣旨の猿之助さんのものとみられる書き置きがあったことが分かりました。
日テレニュース
遺産を親族以外の関係者に相続させるという内容です。
親族との仲があまり良好ではなかったのでしょうか・・・。
【追記】市川猿之助の遺書は「愛する人」宛だった
週刊文春の報道で、遺書の新たな内容が明らかになりました。
その内容がこちら。
愛するM
大好き。
次の世で会おうね
まるで恋人向けての手紙のような内容です。
「M」とは恋人関係であったのでしょう。
大好きな恋人と生きていくことよりも死を選んだ市川猿之助さん。
一体何があったのでしょうか・・・。
さらには先述の遺産に関するメモも「M」に向けて書いた物だということも分かりました。
また自宅にはこの遺書の他にも、自身の財産の相続についての“書き置き”が残されていた。
週刊文春
「そこに書かれていたのは、親族ではないMさんに財産を相続させるという内容でした。
猿之助さんは独身で妻や子もおらず、自身の財産を最愛の人物に譲渡しようとしたのだと思われます」(捜査関係者)
https://bunshun.jp/articles/-/62968?page=3
家族ではない「M」に遺産を相続するとは、かなり親密な仲だったことが分かります。
【追記】市川猿之助の遺書の相手「M」はマネージャーだった
市川猿之助さんの遺書の相手「M」がマネージャー兼俳優の方だということが判明しました。
「M」の正体についてはこちらの記事に詳しくまとめました。
コメント