ベンチャー会社「フライハイ」が食用の「乾燥マゴット」(イエバエの幼虫)を販売したことが話題になっています。
「フライハイ」はイエバエの養殖をしている会社です。
社長の木下敬介さんが一体どのような人物なのか気になりますよね?
今回は「フライハイ」の木下敬介社長の経歴や学歴、顔画像などプロフィールを調査しました。
フライハイが食用「ハエの幼虫」を販売
ベンチャーの「フライハイ」が食用のハエの幼虫を販売したことが話題になっています。
ハエの幼虫=うじ虫というと汚いイメージがありますよね。
フライハイのイエバエの幼虫(マゴット)は、豆腐屋から出た廃棄予定だったおからを食べて育った清潔な幼虫だそうです。
昨年、イエバエの幼虫(マゴット)を養殖する「フライハイ」が、昆虫食品を製造・販売している「TAKEO」とタッグを組んで、食用の「乾燥マゴット」を発売しました。
商品名は「ちりめんマゴット」です。
原材料
イエバエ(群馬県産)、醤油(大豆、小麦、食塩)、酒、みりん、砂糖、実山椒(和歌山県産)、水あめ、山椒粉
原材料「イエバエ」はなかなかのインパクトです・・・。
フライハイ木下敬介社長の顔画像
イエバエの幼虫(マゴット)を養殖している「フライハイ」の社長・木下敬介社長の顔画像がこちらです。
木下敬介社長の年齢等は不明ですが、50代くらいに見えます。
フライハイ木下敬介社長の大学・経歴
イエバエの幼虫を養殖している「フライハイ」の木下敬介社長の大学は東京大学です。
東京大学工学系研究科博士課程を修了しており、博士(工学)の学位も取得しています。
木下敬介社長はとても勉強のできる方のようです。
東京大学卒業後は画像認識の研究、金融系のシステム開発に従事していました。
システム系の仕事をしていて、イエバエとは全く関係なさそうな職種ですよね。
その後は、東南アジアの林業や農業のビジネスに関与していたそうです。
木下敬介社長は2014年ごろに千葉県でイエバエの生産工場を見学する機会があり、イエバエ養殖と初めて出会います。
そこでは豚糞を原料にした観賞魚の餌用にイエバエが生産されていました。
その4年後にその会社の技術者と再会し、イエバエの優秀さ、可能性を再認識した木下敬介社長。
10年以上のイエバエ養殖経験を持つ技術者を中心に会社「フライハイ」を設立しました。
木下敬介社長は現在「イエバエ養殖のプロ」となり、株式会社フライハイの代表取締役社長を務めています。
豚糞由来の汚いイメージだったイエバエ。
「フライハイ」では廃棄量の多いおからを使って、きれいなイエバエを育て食用の商品まで開発しました。
木下敬介社長の発言から、イエバエの幼虫(マゴット)にかなり期待していることが分かります。
目標達成には、昆虫を大量生産する技術開発と、人々が昆虫を受け入れる文化の変革が必要です。
簡単ではありませんが、従来の農業や畜産業とは異なる新しい産業と文化の幕開けにワクワクしています。
まとめ
今回はイエバエの幼虫(マゴット)を養殖している会社「フライハイ」の木下敬介社長について調査しました。
木下敬介社長はイエバエの幼虫(マゴット)について熱い想いを持っていることが分かりました。
いつか昆虫食が当たり前になる時代がくるのでしょうか?
昆虫食の今後についても注目していきたいです。
コメント