女子テニスの加藤未唯(かとう みゆ)選手。
2023年6月4日全仏オープン女子ダブルスの試合中に、ボールガールにボールを当てて失格になったことが話題になっていますよね。
今回は、加藤未唯選手が全仏オープン女子ダブルスの試合で使用していたラケットについて調査しました。
【2023最新】加藤未唯の使用ラケット
加藤未唯選手が2023全仏オープン女子ダブルスで使用していたラケットは「ウイルソン ウルトラツアー100v4.0」です。
心地好いボールフィーリングと軽快な飛びで意思通りにボールを飛ばせる「黄金・ウルトラスペック」の“第4世代”。
”無駄な力の要らない軽快な飛び”をそのままに、コントロール性能を高め、プレイヤーの意思を正確に伝えるより使い易さを追求し、カラーシフトペインティングによる革新的なデザインとフォルムに仕上がり黄金・ウルトラスペックの王道300グラムの第4世代が登場。
Wilson公式サイトより
ブルーのフレームが綺麗なラケットですよね。
「ウイルソン ウルトラツアー100v4.0」スペックがこちらです。
■フェイス:100平方インチ
■長さ:27.25インチ
■重さ:293g平均
■バランス:33cm
■フレーム厚:22.0-22.0-22.0mm
■ストリングパターン:縦16本 x 横20本
■適正テンション:50-60P
■グリップサイズ:G1 / G2 / G3
■素材:BLX+カウンター・ベール+ハイ・パフォーマンス・カーボン・ファイバー
■コーティング:グロス
■グリップ:PRO PERFORMANCE
■ケース無し
■原産国:中国
■国内正規品
アメアスポーツジャパン株式会社取扱
Willson公式サイトではフレームのみ¥36,300(税込)で販売されています。
(※プロテニス選手は独自にラケットをカスタマイズしているので、市販品とスペックが違うことがあります。)
こちらのラケットは、加藤未唯選手の他にも荒川晴菜選手も使用しています。
「ウイルソン ウルトラツアー100v4.0」は日本の女子テニス選手に人気のラケットのようですね。
加藤未唯は過去にラケットを破壊していた
加藤未唯選手は、ラケットと電光掲示板を破壊したことがあります。
それは2017年8月26日にニューヨークナショナルテニスセンターで行われた「全米オープン予選決勝戦」の時です。
加藤未唯選手が「一番好きな大会」とも言っている、全米オープン本選に進めるかがかかっている決勝戦でした。
加藤未唯選手(ランキング179位)とR・ピーターソン選手(ランキング197位)と3時間の長い試合の末、惜しくも敗れてしまいました。
試合を決める最後のポイントが入った直後、使用していたラケットを電光掲示板(スコアボード)に叩きつけてしまったのです。
今度はコート後方にボールを思い切り打ちつけ、「ボコッ」という鈍い音が響いた。
スポーツ報知
それでも悔しさと怒りが収まらなかったのか、ラケットをコートにたたきつけ、曲がったまま放置して会場を去った。
決勝戦の敗退で、かなり悔しく自分に腹を立ててしまったのでしょう。
加藤未唯選手はラケットや電光掲示板を破壊してしまったことをかなり引きずり、深く反省していました。
自分の思っていることや感情を一切、表に出さず、気持ちの変化がないようにする
と自分と向き合うよう心に決めたようです。
相棒とも言えるラケットなど物に当たることはよくありませんが、感情をコントロールすることを学ぶ良い機会だったのでしょうか。
加藤未唯のプロフィール
加藤未唯選手のプロフィールです。
名前:加藤未唯(かとう みゆ)
生年月日:1994年11月21日
年齢:29歳(2024年1月現在)
身長:156cm
体重:49kg
出身地:京都府京都市
家族構成:父・母・兄
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