2023年11月14日、宝塚歌劇団の記者会見が行われました。
宝塚歌劇団の理事長は阪急電鉄執行役員でもある木場健之さんが務めています。
木場健之さんとは一体どのような人物なのでしょうか?
今回は、木場健之さんのwikiプロフィールや経歴をまとめました。
【宝塚】木場健之wikiプロフィール
宝塚の理事長・木場健之さんのwikiプロフィールです。
名前:木場健之
読み方:こば けんし
生年月日:1963年生まれ
年齢:60歳(2023年11月時点)
出身地:不明
木場健之さんの名前の読みは「こば けんし」と読みます。
木場健之さんは今年で還暦を迎えます。
見た目もお若くて、まだまだ現役という感じですよね。
木場健之の学歴
木場健之さんの学歴がこちらです。
1986年:東京大学法学部 卒業
高校
木場健之さんの出身高校は不明です。
出身地も明かされていないので、どのあたりの高校なのかも分かりません。
大学
木場健之さんはあの東京大学の法学部出身です。
住所:〒113-8654 東京都文京区本郷7丁目3−1
東京大学法学部の偏差値は70です。
木場健之さんはかなり勉強のできる方だということが明らかですよね。
木場健之の経歴
木場健之さんの経歴がこちらです。
1986年:阪急電鉄に入社
2005年:宝塚歌劇団へ異動(制作部の月組プロデューサーに就任)
2010年:宝塚クリエイティブアーツの営業部長に就任
2019年:宝塚音楽学校 副校長に就任
2020年4月:宝塚音楽学校 理事副校長
2020年10月:宝塚歌劇団 理事を兼務
2021年4月:宝塚歌劇団 理事長に就任
阪急電鉄執行役員に就任
2023年12月1日:宝塚歌劇団 理事長を辞任予定
超エリートな経歴が並んでいますね。
それぞれの経歴について詳しくみてみましょう。
1986年:阪急電鉄に入社
木場健之さんは、東京大学法学部を卒業後1986年4月に「阪急電鉄」に入社しました。
宝塚歌劇団は、阪急電鉄の1部門です。
なので、阪急電鉄関係者が宝塚歌劇団の理事長になっています。
理事長への道はこの時からスタートしていたのですね。
木場健之さんは後に宝塚歌劇団に異動していますので、阪急電鉄の「エンタテイメント部門」に配属されていたと思われます。
阪急電鉄のエンタテイメント部門は
・ステージ事業:宝塚歌劇・演劇など
・メディア事業:宝塚歌劇などオリジナル性の高いコンテンツを出版・放送・インターネット・DVD等といった媒体を通じて提供する
の2つがあります。
木場健之さんの後の経歴を見ても、宝塚歌劇に関わっているので「エンタテイメント部門のステージ事業」だった可能性が高いです。
2005年:宝塚歌劇団へ異動
阪急電鉄に就職して19年後の2005年、木場健之さんが42歳の時に「宝塚歌劇団」へ異動し、月組のプロデューサーになりました。
月組プロデューサー時代には「トップ娘役が不在」の期間があったとか。
歌や踊りがトップと言える娘役がいなかったのでしょうか。
人事には妥協せず、かなり厳しいプロデューサーだったような印象ですね。
2010年:宝塚クリエイティブアーツの営業部長に就任
2010年、木場健之さんが47歳の時に「宝塚クリエイティブアーツ」の営業部長に就任しました。
宝塚クリエイティブアーツは、阪急電鉄のエイタテイメント部門の子会社の1つです。
・梅田芸術劇場
・宝塚クリエイティブアーツ
・宝塚舞台
・タカラヅカ・ライブ・ネクスト
宝塚クリエイティブアーツは、宝塚の公式劇場映像の制作をする会社です。
〈営業課〉
https://saiyo.tca-pictures.net/department/
ブルーレイ・ DVD ・ CDや出版物などの自社商品や、CS放送(TAKARAZUKA SKY STAGE)を取り扱う全国のチャネルに対する営業・販売促進、および、自社制作の出版物に掲載する広告や、CS放送におけるCMを取り扱っています。
このほか、出版物がスケジュール通りに制作できるよう、制作の進行管理も行います。
月組プロデューサーとはガラッと違う仕事内容ですよね。
木場健之さんは将来有望な人材ということで、別の業種も経験するという意味で営業部長になったのかもしれませんね。
2019年:宝塚音楽学校 副校長に就任
2019年、木場健之さんが56歳の時に「宝塚音楽学校」の副校長に就任しました。
住所:〒665-0844 兵庫県宝塚市武庫川町1−1
出世街道まっしぐらですね。
2020年4月:宝塚音楽学校 理事副校長
2020年10月:宝塚歌劇団 理事
2020年4月、木場健之さんが57歳の時に宝塚音楽学校の「理事副校長」に。
同年10月には宝塚歌劇団の理事にも就任しました。
あとは理事長になるだけという所まできましたね。
2021年4月:宝塚歌劇団 理事長・阪急電鉄執行役員に就任
木場健之さんは2021年4月に宝塚歌劇団の理事長に就任しました。
木場健之さんは就任時に
このような状況のもとで理事長に就任するにあたりましては、宝塚歌劇の発展に尽力された皆さまのご苦労を忘れることなく、『清く 正しく 美しく』の精神を受け継いで、出演者・スタッフのレベルアップに努め、より良い作品づくりに傾注してまいる所存です。
とコメントをしていました。
理事長になったと同時に阪急電鉄の執行役員にも就任しています。
2023年12月1日:宝塚歌劇団 理事長を辞任予定
木場健之さんは、2023年11月14日に行われた宝塚歌劇団の記者会見で理事長を引責辞任することを発表しました。
理事長に就任してから3年も経たずに辞任となってしまったのです。
新理事長・村上浩爾さんのwikiプロフィールや経歴はこちら↓
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